Tag: ユーザー認証

Laravelの日本語レポジトリ(Laravel 5.3)

Laravelにおいて新規のプロジェクト作成はとても簡単。コマンドラインでいくつかのコマンドを実行をちょちょいとすれば完了。しかし、インストールされるのは英語のプロジェクト。テンプレートやメッセージの翻訳をいちいちしなければ日本語のプロジェクトにはならない。 ここのプロセスを簡単にと、Laravelバージョン5.3をもとに、開発者のために日本語化したレポジトリを作成してみました。

ログイン成功のイベント

ユーザー認証(11)Laravel 5.2 ログインの記録で、ログイン成功後の処理に関して説明しました。 しかし、前回のログインのRemember Meのポストのための調査で、この「Remember Me」がオンになっているときは、先のログイン成功後の処理は、最初のログインのときだけしか実行しないことを見つけました。 つまり、最悪のケース、5年間ログイン成功後の処理は実行されません。同じブラウザを使用してもIPアドレスが変わることがあるし、記録としても不十分となり不都合です。 さて、どう解決したらよいでしょうか?

ログインのRemember Me

Laravel 5.3になって、認証の部分が変りました。それに関していっぱい紹介したいことありますが、それは将来でのポストとして、今回は、「ログインのRemember Me」に関して学んだことを紹介します。

ユーザー認証(14)Debugbar

マルチ認証のトピックが続いていますが、同じブラウザを使用して「会員」と「管理者」の両方にログインしたらどうなるのでしょう? ログインはブラウザのクッキーを使用して、サーバーのセッションと繋がっています。Laravelはそれぞれに違うセッション、違うクッキーを使用するのでしょうか?それとも同じセッションで違う情報を保持するのでしょうか?興味ありませんか? ということで、便利なツールの紹介とともに、認証のセッションがどうなっているかチェックしてみましょう。

ユーザー認証(13)Laravel 5.2 Hashを複数使用する

ユーザー認証(10)Laravel 5.2 マルチ認証では、会員と管理者に対して異なるDBテーブルをもとに認証を設定しました。 また、 前回では、違うHasherの使用を試みました。 今回は、マルチ認証のときに異なるHasherを用いるケースについて考えてみましょう。そうたくさん起こるケースでないかもしれませんが、私のクライアントのシステムでは実際に起こるケースです。1つのシステムにおいて、「会員」と「管理者」と「店舗管理者」が存在し、それぞれの認証は異なるHasherを使用しています。特に「管理者」は複数のシステムで共有するもので、その認証のためのサーバーが違うマシンに存在します。

ユーザー認証(12)Laravel 5.2 Hasherを変える

Hasherとは、パスワードからHashの作成に使用される関数です。さて、Hashとはなんぞや? 例えば、パスワードをtesttestとします。これをHasherに与えると、 $2y$10$CE4R5SS6f5g4Rd0fgYRbneoeCOYbE0S2xfaYNC7i41CLysQ8TRUPO のような文字列を生成します。これがHashです。 Hashは暗号化と異なり、非暗号化はできる機能はありません。つまり、 $2y$10$CE4R5SS6f5g4Rd0fgYRbneoeCOYbE0S2xfaYNC7i41CLysQ8TRUPO から、もとのパスワードtesttestを解読できる機能はありません。 この特性を活かしてユーザー認証の機能のセキュリティを高めます。

ユーザー認証(11)Laravel 5.2 ログインの記録

「ユーザー認証」のポストは、もうすでに11回目になりました。Taylorくんのプログラムは、宝石がいっぱい詰まっているから、ソースコードを見ているといろいろ発見あります。 例えば、私はユーザー認証成功後にログインの記録が欲しいです。つまり、ユーザーがどのIPからどのブラウザあるいはどのOSでアクセスしたかをDBに記録したいのです。ソースコードを見ているとそのことをあたかも考慮しているメカニズムが存在することに気づきます。今回はそれをどう利用するかを紹介します。

ユーザー認証(10)Laravel 5.2 マルチ認証

マルチ認証と言っても、複数のステップでユーザーを認証するわけでもなく、ちょっとピンと来ないですね。 例えばECシステムにおいて、ユーザー画面での会員ログインと、管理画面での管理者のログインがそれぞれ別に必要とします。どちらもログインはEメールとは限らないし、片方でログインしたらもう片方でも認証となるとも限りません。つまり、ログインするユーザーの種類や場所が複数必要となる状況が多々あります。それに対応する機能が、マルチ認証です。