Tag: MySQL

GROUP_CONCATの上限

先日携わっているプロジェクトにおいてとある不具合に遭遇しました。DBから取得したデータが一部欠損していたのです。調査したところデータを取得する際のクエリにおいてGROUP_CONCATが使用されており、そちらの上限をオーバーした事が原因でした。今回は直接Laravelと関係する訳ではありませんが、LAMP環境を運用する上で遭遇するかもしれない事象という事で備忘録としてまとめます。

クエリの累計時間にタイムアウトを設定する(2)

前回の記事にてタイムアウトとなった場合に2種類の例外がスローされる事を説明しました。クエリ実行中にタイムオーバーとなった場合は、QueryException。クエリ実行外でタイムオーバーとなり、その後クエリを実行してエラーとなる場合は、自作したTimeoutExceptionです。今回はこれらのエラーをどうキャッチしてハンドリングするのか解説します。

【Eloquent】has() vs joinSub()

過去の記事でも紹介されていますが、親子(or 1対多)関係にあるModelにおいて、「1つ以上子を持つ親」などの条件で絞り込む際にhas()は便利です。 しかし、has()を使わずともjoinSub()でサブクエリを指定して同じ条件で絞り込む事もできそうです。 どちらを使うのがベターなのか?気になったので調べてみました。

whereInが返す順番

whereIn()はLaravelではEloquentやQuery Builderで良く使われます。特にwith()メソッドでは自動的に。今までこのクエリが返すレコードの順番はたいして気にしていなかったのですが、これはどうしたものか、という状況にぶち当たりました。

SQL文をフォーマット

先日に作成した生SQL文の実行クエリの機能を使用しています。重宝していますが、SQL文が複雑になってくると括弧が多くなってきたりして、わかりづらくなってきます。PHPのコードやHTMLソースと同じようなもので、SQL文の整形の機能が必要です。探したらまさにそのパッケージありました。

SQL文を画面で入力して安全に実行して結果を返す

Laravelのようなフレームワークが登場する以前は、誰しもSQL文を作成してmysqli_query()のような関数に引数として渡して実行していたものです。QueryBuilderやEloquentのORMなぞ聞いたこともない時代でした。その過去に戻るわけではないですが、それと同じこと、つまりSQL文を管理画面に直接入力して実行できないかと考えた次第です。