Laravel 11.xのインストール

早いものでL10がリリースされてからもう1年が経ちました。個人的な感想ですがL10では正直なところそこまで大きな変更が無かった様に思います。しかし大抵その様な場合は水面下で激しい議論が酌み交わされており次バージョンにてドラスティックな変更がやってくるもの。さてさてL11はどうなるやら、一緒に見ていきましょう!

Policyで認可チェック修正あり! 

認証済みのユーザが持つ権限に応じて実行可能な操作を制限したいケースがよくあります。例えば、ブログアプリにおいて記事の編集・削除が可能なのは投稿者に限定するなど。所謂、アクセス権の制御が必要となるケースです。Laravelではそれら「認可」の実装方法としてPolicyが提供されています。

DKIM署名を含むメールのユニットテスト

「LaravelでメールをDKIM署名」で作成したメールのDKIM署名が正しいかどうかを判断するには、Gmailアプリなら受信したメールの「メッセージのソースの表示」でDKIMがPASSあるいはFAILで判定が表示されるのでわかります。しかし、ユニットテストでそれと同様な判断するにはどうしたらよいのか、というのが今回のお話です。

Google AnalyticsのデータをAPIで取得(1)アクセス認証の設定

このブログサイトのページの右側には、TRENDINGと称してGoogle Analytics(GA4)から取得した過去28日間の人気の記事のトップ10を掲載しています。これは、Google Analytics Data APIを使用して取得したデータです。その取得方をいくつかに分けて説明します。Google Cloudの認証は複雑なので今回はその設定を説明し、次回にAPIを使用してデータを取得を説明します。